今日は反り腰から起こる腰痛について紹介します。
反り腰とは?
骨盤が正常な位置から前に傾いてしまい、それにともなって背骨のS字カーブが強くなっている状態をいいます。
反り腰になると極端に腰が反るため常に筋肉に負担がかかってしまい、過度に緊張してしまうことで腰痛を引き起こしてしまいます。
反り腰は胸を張った姿勢になるため一見するとそんなに悪い姿勢には見えないですが、先ほどお伝えしたように、背骨のS字カーブが強くなっている状態なのでいい姿勢とは言えません。
このS字カーブは重力の分散、頭を支える筋肉の負担軽減といった役割を担っているため、反り腰になると腰だけでなく身体の様々な部分に負担がかかってしまいます。
肩・首こり、むくみ、ポッコリお腹など痛みの症状だけでなくボディラインの悩みまで多岐にわたります。
★反り腰セルフチェック★
床に仰向けに寝て、腰と床の間に手のひらを入れてみましょう。
手のひら一枚分程度の隙間であれば大丈夫ですが、それ以上隙間がある場合は反り腰になっているかもしれません。
また、仰向けで寝て膝を伸ばした状態で腰に違和感があり、膝を曲げた状態のほうが楽に感じる場合は反り腰の可能性が高いといえます。
このように、反り腰は身体への負担が大きいため、できるだけ早期改善が望ましいです。
セルフチェックで反り腰の可能性が高い方、腰に痛みや違和感がある方はぜひ当院にご相談ください!