腰の痛みが気になるとき、座った状態より立った状態のほうが楽だと感じた経験はありませんか?

 

実は人間の身体は立った状態よりも座った状態のほうが腰に大きな負担がかかります。

 

立った状態の腰への負担が100%だとすると、座った状態の負担は140%だといわれており、

立った状態と比べ1.4倍の負担がかかってるのです。

背もたれに寄りかかったり、姿勢が崩れていたりすると更に大きな負担がかかることになります

座った状態で身体が前に傾いていると、腰への負担は立った状態の2倍近くにもなります。

 

そのため正しい姿勢で座ることは、腰への負担を軽減する上でとても大切です。

 

 

*正しい座り方のポイント*

 

正しく座るためのポイントは骨盤を立てて座ることです。

 

坐骨が座面に左右均等に当たる感覚を意識し、坐骨の上に上半身を乗せるように座ります。

足の裏は地面につけ、背もたれには寄りかからないようにしましょう。

 

骨盤をしっかり立てて座ることで足を組みにくくもなるため、骨盤の歪みの予防にも繋がります。

 

正しい座り方を身につけ、腰痛や身体の歪みを防ぎましょう(^^)


この記事をシェアする

関連記事